親指の友Mk-II キーボードドライバ

こちらでは、親指の友 Mk-IIキーボードドライバ V2.0L23A https://kiyoto-y.github.io/kbf_oya_mk2_v20l23a.zip のソースコードのdiffファイルを原作者の方に頂き、手元でbuildしてマイクロソフトの構成証明署名を付けたものを配布しています。500円のシェアウェアです。使用制限はありません。ただし使い続ける場合には、Gumroadから御購入ください。2020-04-01

現在親指の友Mk-IIキーボードドライバは新しいバージョンのものが公開されており、こちらで構成証明署名を付けたものは古いものとなります。新しいバージョンのものにも構成証明署名を付ける作業を実施していましたが、手元の EVコードサイニング証明書の期限が切れるまでには間に合わずでした。 EVコードサイニング証明書を新しく用意する予定はありますが、資金切れのため予定は未定となっています。大変申し訳ありません。2020-04-05

ユーザーサポート掲示板へのリンク (親指の友Mk-IIキーボードドライバ署名版サポートのスレッド)
親指の友Mk-IIキーボードドライバ 署名版が登場!! (ご紹介およびインストール方法など図解された解説サイト)

■ 親指の友 Mk-II キーボードドライバ V2.0L23 署名版
ダウンロードリンク kbf_oya_mk2_v20l23_signed.zip
Gumroad購入リンク

■ 親指の友 Mk-II キーボードドライバ V2.0L23 署名版A
ダウンロードリンク kbf_oya_mk2_v20l23_signed_A.zip
Gumroad購入リンク
署名版Aでは、 改造依頼がありKB611ドライバに対し以下の3点の改変を実施しています。
・かなモードのときにShiftキーで、英語配列のシフト状態にする。
・半角英字モードのとき、ストレートシフト+ 0にて、@ではなく、_が入力される。
・かなモードのときにクロスシフト+ :にて、「、」ではなく、「:」が入力される。

設定ツールであるconfig_uty.exeを起動して、キーボード選択を実施したところです。

 

デバイスドライバの署名はこんな感じです。

 

zipファイルに同梱したsigned-license.txtの内容は以下となります。

親指の友 Mk-2 キーボードドライバ V2.0L23 署名版 signed-license.txt 2020-04-05
 Copyright 2020 Applet LLC https://appletllc.com/ applet@bp.iij4u.or.jp

目次
1. 概要
2. ライセンス(ソフトウェア使用許諾)について
3. ファイルの説明
4. インストールや使い方の概要


1. 概要

 このkbf_oya_mk2_v20l23_signed.zipファイルに含まれる「親指の友 Mk-2 キーボード
ドライバ」とはWindows 10のキーボードデバイスドライバを差し替えることで、親指
シフトによるキー入力を可能とするものです。

 このzipファイルに含まれているドライバや実行ファイルは、以下のURLにて入手できる
「親指の友 Mk-2 キーボードドライバ V2.0L23」のソースコードのdiffファイルを
原作者の方に頂いて、新たにbuildしたものでありWindows 10においてテストモードにせずに
インストール可能なようデジタル署名を付けてシェアウエアとして再配布するものとなります。

 配布元 https://kiyoto-y.github.io/kbf_oya_mk2_v20l23a.zip
 再配布版 https://appletllc.com/files/kbf_oya_mk2_v20l23_signed.zip

 再配布版では試用中にシェアウェア特有の機能制限や時間制限などは一切ありません。

 2.で説明を行うライセンス(ソフトウェア使用許諾)では提供物に関して一切の保証や
保障するものではなく、あるがままとなります。これら提供物が動作中に、PCやWindows
の動作がおかしくなったり、何らかの事故が発生してもなんら保証いたしません。

 2.(2)や2.(3)で説明するソフトウェア使用許諾の各項目について、これらが
ご承諾頂けない場合には、試用を含むご利用ご使用を直ちに取りやめ、zipファイルごと
削除してください。


2. ライセンス(ソフトウェア使用許諾)について

(1) 以下のファイルを、このkbf_oya_mk2_v20l23_signed.zipファイルの
original licenseフォルダに格納しています。

 readme.txt	配布元kbf_oya_mk2_v20l23a.zipのreadme

 このファイルは、1.概要で説明した配布元のkbf_oya_mk2_v20l23a.zipに格納されて
いるライセンスファイルです。これをまず2.(2)でご説明し、2.(3)にて再配布版である
kbf_oya_mk2_v20l23_signed.zipに対するライセンスをご説明いたします。


(2) kbf_oya_mk2_v20l23a.zipのreadme.txtについて

配布元zipファイル内のreame.txtでは、インストール方法や使い方以外に
原作者からのライセンス文が「●ソフトウェアの取り扱いについて」にの箇所に記載されています。

ここでは、以下の5項目を明確に指定しており、これらに
ご承諾された場合において、使用・再配布・改造を許可されています。

 ・動作無保証であること
 ・Microsoft Windows以外の環境で使用しない・させないこと
 ・DDK由来コードの著作権表示・商標等を改変しないこと
 ・本項(ソフトウェアの取り扱いについて)と同等又はより保護の強いライセンスの元で
  再配布・改造品配布を行うこと
 ・改造者の有効な著作権表示を付けること


(3) kbf_oya_mk2_v20l23_signed.zipのライセンス(ソフトウェア使用許諾)について

著作権表示
 Copyright 2020 Applet LLC https://appletllc.com/ applet@bp.iij4u.or.jp

本zipファイルに含まれる生成物であるバイナリファイルは2.(2)で許諾されたものを
2.(2)のライセンスを継承して再配布する形になります。だから2.(2)で説明した5項目も
そのままとなります。

また、原作者かつ著作権者である「聖人」氏は
派生した再配布版に関して一切のサポートを実施していませんので
kbf_oya_mk2_v20l23_signed.zipファイルに含まれる内容について
元々の著作権者である「聖人」氏に対し問い合わせされたり
何らかの保証や保障を求めることが出来ないことにまず留意してください。

先の5項目では、動作無保証となっていますが、シェアウェアとは言え
製品という形なので、Applet LLCとしては出来る範囲内のサポートを行う所存です。
ただし、なんらかの保証や保障をお約束するものではなく、将来の機能追加も
保証しません。

なお使用許諾ライセンスとしての2.(2)の5項目に対し追加として以下の2項目があります。

・再配布される場合には、kbf_oya_mk2_v20l23_signed.zipファイルをそのまま
内容を改変することなく、ファイルを加えたり削除することが無く、再配布して
ください。

・署名を付けたバイナリファイル群をインストールされ一時的にご試用されることは
問題ありませんが、使い続ける場合には、以下のURLから御購入されることが必要
となります。

 https://gum.co/ziqjO 親指の友 Mk-2 キーボードドライバ V2.0L23 署名版 500円

 なお1ライセンスで、ひとりのユーザーの方が複数のPCにインストールされる場合
には、1ライセンスで良いです。これはキーボードは同時使用が出来ないことから、
そのようなライセンスとしています。しかし購入し獲得した使用権を誰かに譲ることは
できないこととします。

 (購入されるとダウンロードリンクが表示されるので、いつでもzipファイルが入手可能
です。既にインストールされているものと同じバージョンであれば、再インストール
される必要はありません。)


3. ファイルの説明

signed-license.txt	このファイルです。
config_uty.exe		親指の友 Mk-2キーボードドライバの設定アプリです。

x64フォルダ			Windows 10 64bit版向けのデバイスドライバ
x86フォルダ			Windows 10 32bit版向けのデバイスドライバ

original license\readme.txt
					配布元kbf_oya_mk2_v20l23a.zipに含まれているreadmeファイルです。
					インストール方法や使い方の説明があります。


4. インストールや使い方の概要

インストールや使い方は、original license\readme.txtにも記載がありますが、
これは配布元オリジナルのままであり署名が無いデバイスドライバに関する記述は
そのままなので、そこは読み飛ばしてください。

デバイスドライバをインストールするには、以下の手順となります。

Windowsボタンを右クリックして、デバイスマネージャーを左クリックしてください。
つづいて、デバイスマネージャーに表示されたデバイスの中で、キーボードを左クリック
して、現在使われている、キーボードデバイス(例えば標準PS/2キーボード)を右クリック
してドライバの更新を左クリックします。

そうすると「ドライバーの更新」というダイアログが開きます。
ここで、「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索」を左クリックして
「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します。」を左クリックします。

続いて、「ディスク使用ボタン」を左クリックして
「フロッピーディスクからインストール」というダイアログが開きます。

ここで、「参照」ボタンを左クリックします。

「ファイルの場所」というダイアログが開くので、
ここで入手されたzipファイルを開いたフォルダを選んで
お使いのWindowsの32bit/64bitの別に合わせて
x86かx64フォルダを開いて、表示されたkbf_oya_mk2.infを左クリックしてから
「開く」ボタンを左クリックしてください。

「フロッピーディスクからインストール」というダイアログに戻るので
「OK」ボタンを左クリックしてください。

そうすると、「ドライバーの更新」というダイアログに戻りますが
キーボードのモデル一覧が表示されます。ここで、使いたいモデルを
左クリックして「次へ」を左クリックしてください。

 (例えば親指シフトの刻印の無い普通の日本語106/109キーボードの場合
それらで始まる名称のKB611互換か、OASYS互換のモデルを選ぶことになります。)

「ドライバの更新警告」ダイアログが表示されるので、「はい」を左クリックします。

「ドライバが正常に更新されました」ダイアログは、「閉じる」を左クリックすると
デバイスドライバのコピー作業は完了です。

ここで、「システム設定の変更」ダイアログが表示され、PC再起動しますか?と
聞かれるので、「はい」ボタンを左クリックしてPCを再起動すると、デバイスドライバ
が正式に組み込まれます。

再起動時に既にログイン画面にて、キーボードのキー入れ替えが実施されているので
普通の日本語キーボードをお使いの場合、BackSpaceキーが;コロンの位置にあるので
ご注意ください。

また親指シフトを利用になる場合には、MS-IMEはローマ字入力ではなくかな入力を
選択する必要があります。

その後設定ツールconfig_uty.exeにて、設定を変えることが可能です。
config_uty.exeはレジストリを設定する関係で実行するには管理者権限が必要です。

もし起動時に以下のエラーダイアログが出て実行出来ない場合は

「コンピューターにMSVCP120.dllがないため、プログラムを開始できません。」
「コンピューターにMSVCR120.dllがないため、プログラムを開始できません。」

以下のURLから再頒布可能パッケージをダウンロードして、インストールすることが
必要となります。

Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ from Official Microsoft Download Center
https://download.microsoft.com/download/C/6/D/C6DF4616-2D85-43AD-A4FF-C9DC1F94D026/vcredist_x86.exe


ちなみに、「のどか」とは共存しません。
汎用キーバインディング変更ソフト「のどか」
ソフトウェア
を動作させている場合には一時停止状態にしてください。 以上