Windows 10の新しいバージョンは、 以下のサイトの記述に依れば、2020/5頃に出てくるとのことで、IMEまわりが変わっているという話もあり、のどかや親指の友Mk-IIキーボードドライバをインストールしてみました。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/2003/26/news021.html
【Windows 10開発動向】2020年春の機能アップデート「20H1」はこうなる
■インストールについて
のどかや親指の友Mk-IIキーボードライバ共にインストールは正常に実施出来ました。なおインストールしたままで、WindowsをInsider Preview版に変えたのではなく、新規にWindowsをインストールして、それぞれのソフトのインストールを試したのみです。
■ 親指の友Mk-IIキーボードドライバの親指シフト機能について
特に問題があるようには見えませんでした。
■ のどかについて
IMEがどのように変更になるかは、以下にhelpがあります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4462244/microsoft-ime
日本語 IME
ここで、IMEのON/OFFは、以下の記述がされていますが、20H1じゃない現時点のWindows 10でも実は、ほぼ同じ状況になっています。
[半角 / 全角] キー
[Caps/ 英数] キー
[Alt] キー +[~] キー (英字キーボードの場合)
のどかの設定で以下の記述をして、IME ON/OFF動作を確認したところ、特に問題はありませんでした。
key C-F2 = &SetImeStatus(on)
key C-F3 = &SetImeStatus(off)
key C-F4 = $ToggleIME
key C-F5 = 英数
また、Windows側IMEのキーの変更において、無変換キー、変換キー、Ctrl-Space、Shift-Spaceに IME ON/OFFなどの割り当てが出来るようになっていますが、例えば、Ctrl-SpaceにIME ON/OFFを割り当てた状態で、のどか側で&Ignoreを使って無効にしたり、違うキーバインド設定にして、IME ON/OFF設定が効かないようにすることには特に問題ありませんでした。
英語キーボード(USキーボード)ではどうなるかは未確認です。Windows 10 20H1では、キーボードのレイアウトにUSキーボードを追加することは可能ですが、USキーボードレイアウトを選択すると、IMEが無効になってしまい、いかなるキー操作を実施してもIMEをONに出来ませんでした。これについては英語キーボードしかインストールされていない状態にして、IMEが使える状態にしないと確認できないだろうと思います。